【Pono Yoga】コンセプト

ヨガ「身体が柔らかい人がするエクササイズ」というイメージを持たれがちですが、実は「心と体を一致させる」という意味があります。

ご自身の呼吸に耳を傾けたことありますか?
ご自身の体の声を意識したことがありますか?

ヨガでなによりも大切なのは「呼吸」そして「身体との対話」

呼吸は私達の心と体の健康と密接な関係があります。
現代人は呼吸が浅くなっていることが多く、その結果様々な不調を引き起こしています。深い呼吸をすることで、心も身体もリラックスできるだけでなく、私達が本来持っている自然治癒力や免疫力も高まります。ヨガ発祥の地であるインドでは、医師がさじを投げた難病患者や習慣病患者をヨガの師に送りこみ、ヨガを指導することで病気を治していたという記録もあるほどです。

ヨガは続けることで自然とそして確実に柔軟性を高めるだけでなく、内側からの筋肉に働きかけ、体幹を鍛えてくれます。そして身体が変わると、不思議と心も変わります。これまで「身体が固いからヨガは無理」「スポーツは苦手」「ヨガはゆるすぎるから激しいスポーツが好きな私には合わない」と思っていらっしゃる方こそ、ヨガを体験してみて欲しい。続ければ続けるほど確実にご自身の身体と心の変化を感じていただけると思います。

私は約20年前にヨガに出会いました。来る日も来る日も夜中までの残業が続くハードな生活の中で、お休みの日にヨガ教室に行くと感じる不思議な爽快感とリラックスして緩むことの気持ちよさの虜になりました。体の中に滞ったものすべてが、すっきりと流れ出ていく感覚。

その後、ライフステージが変わり、引越し、出産、仕事と子育ての両立…。
ストレスが溜まる度に、体が悲鳴を上げるたびに、いつもヨガに救われてきました。

「人と比べないこと」を教えてくれたのもヨガでした。
20代には20代の、30代には30代の、60代には60代のヨガがあります。
自分の身体を観察しながら、焦らずに、比べずに、自分の「気持ちいい」に向きあう。
それは、「自分を大切にする」「自分を愛する」ということにもつながります。

スクール名である「Pono Yoga(ポノ・ヨガ)

Pono(ポノ)はハワイ語で「本来あるべき状態」「健康で幸福な状態」という意味があります。
身体も、精神も、本来のバランスが取れた調和した、本来あるべき状態に還る。
そんなヨガを、皆さんと楽しくシェアしていきたいなと思っています。