エッセンシャルオイルとは?

エッセンシャルオイル(精油)は、植物から抽出した100%天然のものです。天然物であるため、同じ種類の植物でも、産地、気候、収穫時期、生育環境によってその香りにも変化が出ます。エッセンシャルオイルは、植物の免疫力のようなもので、植物が天敵から身を守り、環境を利用して子孫を残すために大切な役割を果たしています。

  •  細菌やウイルスからの防御(抗真菌効果・抗菌効果)
  •  虫や鳥から摂食されることを防御(忌避効果)
  •  外傷の治癒
  •  受粉を助けてくれる昆虫や動物を引き寄せる(誘因効果)
  •  乾燥の予防

エッセンシャルオイルの作用

エッセンシャルオイルは、それぞれ独自の成分と香りを持っており、人間に対しても色々な作用が生まれます。
・鎮静作用(心の身体の働きを鎮め、リラックスさせる)
・鎮痛作用(痛みを和らげる)
・鎮痙作用(筋肉の緊張を緩める)
・消化・食欲増進作用(消化活動を高めたり、食欲を増進する)
・ホルモン調節作用(ホルモンの分泌を調節する)
・刺激作用(心や身体の活動を刺激し、高める)
・強壮作用(身体の各部や全身の働きを活性化し、強化させる)
・免疫賦活作用(免疫の働きを強め、活性化する)
・利尿作用(尿の排泄を促進する)
・殺菌作用(バクテリアなどの菌を殺す)
・抗菌作用(細菌の繁殖を抑える)
・抗真菌作用(カビの繁殖を抑える)
・抗ウイルス作用(ウイルスの増殖を抑える)
・殺虫・虫よけ作用(虫を殺したり、除けたりする)
・収れん作用(皮膚を引き締める)
・保湿作用(皮膚に潤いを与え、乾燥を防ぐ)
・エモリエント作用(皮膚を柔らかくする)
注)アロマテラピーは医療ではありません。効果や効能は心身の不調改善を保証するものではありませんのでご了承ください。